先週からいつもの森で虫の声がすごいとお伝えしましたが、本日正体が判明しました。
エゾハルゼミという蝉だそうです!森でバーダーさんに教えていただきました。春に鳴く蝉がいるなんてショックです。
1匹が鳴き始めると競ってみんなで鳴き始める【合唱性】という習性のせいで森中がシャーシャーシャーシャーすごい声です…歌うなら美しい合唱を聴かせておくれ…
蝉の声をかき分け恐々森の奥へ進みます。
▲きれいな青いトンボがいました(アサヒナカワトンボ?)
いつも元気に鳴いているキビタキ君は今日はなんだか静かでした。木陰でゆっくりしていました。
▲キビタキ君も蝉の声にウンザリしてたりして…
さらに奥に進んでお目当てのアカゲラを観察。
おっと母さんアカゲラが餌を持って巣に戻って来ました。
▲何度も餌を運ぶお母さん
さて、父さんアカゲラはどうしたんだろ?母さんは何度も行ったり来たり頑張っているけれど、父さんは戻ってこないぞ…どこかでサボってるんじゃないよね?
って噂をしていたら大物咥えて戻ってきました!
▲子供達へご飯を渡す優しい後ろ姿に感動。サボってるなんて言ってごめんね。
ところでアカゲラは森で大合唱中のエゾハルゼミもご飯にするんだって。これだけたくさん鳴いてるならご飯には困らないかもね。いっぱい食べて大きくなってね〜!