バードウォッチングだ〜なんて言って、手に入れたばかりの双眼鏡を持ってあちらこちら飛びまわっていた最初のころ。
私たち親子は野鳥図鑑を持っていませんでした。
どうだったと思う?
全然鳥の名前を覚えられなかったよ!
初心者バーダーよ
すぐにこのブログを閉じ本屋へ行き
野鳥図鑑をレジへ持っていくんだ!!
え〜、今どきネットで見れば良いじゃんって思いますよね?あとスマホならアプリとか?
うちの母も「ネットで調べればタダだもん」が口癖でした。よっ主婦の鏡!節約大臣!ありがとう、あなたのおかげで私は大きくなりました。
でもね、ネットで今日観た鳥ってどれなん?と探してみても、この鳥だ!と確証が持てずに終了〜!!
あと、見つけても何故かすぐに忘れる。
忘れたらまた調べるけれど、どのサイトだったかわからなくなって、また最初から調べて〜の繰り返し。
せっかくバードウォッチングをしても、進歩の無い日々…
ある時、公園でお話しした先輩バーダーから「野鳥図鑑を持っていると良いですよ〜。1000円くらいで買えますよ。」と優しく教えられ、ついに母は野鳥図鑑購入を決意。
図鑑を手に入れてからは、私もずいぶん鳥の名前を覚えられるようになりました。
ふと気になった時にパラパラめくって思い出すことが反復学習になっているのだ!
ちなみに私たちの選んだ野鳥図鑑はこれです↓
自然散策が楽しくなる! 見わけ・聞きわけ 野鳥図鑑/叶内拓哉
自然散策が楽しくなる! 見わけ・聞きわけ 野鳥図鑑 [ 叶内 拓哉 ]
QRコードで鳴き声を聞けるっていう、目からも耳からも学べるスーパー図鑑!
初心者にはじゅうぶんな約200種類ほどの鳥が写真で載っています。
身近な鳥はだいたい網羅されているっぽい。
そもそも初心者(おはぎの場合)は、鳥を見たらどの程度の情報を記憶しておけるのか?
残念だが大きさと色、尾っぽの長さくらい!
※あと水辺の鳥か、それ以外かも覚えているか
おはぎの脳みそだと、大きさはこの3つを基準に覚えている
①スズメ サイズ
②ハト サイズ
③カラス サイズ
観察後は図鑑をパラパラめくって、上記の記憶を頼りに似たような鳥を見つける。
サイズが合っているのか?
色はどうか?
見かけた場所は?
鳴き声は?
ってな具合にページを読み込んでいくと、あら不思議。
意外にも見かけた鳥以外の情報も頭に入ってくるんだよ。
「これは似ているけれど、ちょっと違うみたい。ふーん、モズって言うんだ〜可愛いな。」ってな具合に。
何か新しいことを覚えようとするのって、心も脳みそも若返るんじゃないかしら。
若い頃、レディオヘッドに出会い、アルバムをコツコツ集めて曲を聴き入っていた時のワクワク感と同じだもん。
ひとつずつ曲を覚えるのも、鳥を覚えるのも同じ気持ちになるとは驚いた。
さておき、この文章を読んでいるということは、まだ本屋へ行っていないご様子ですね。
どうぞ気が向いたらAmazonでも楽天でもメルカリでも何でも良いのでご自身に合った『野鳥図鑑』を探してみてくださいな。
ポケットに入る小さなものから辞書みたいな分厚いもの、写真かイラストか、鳴き声を聞けるQRコード付きか…
野鳥図鑑ってこんなに種類があるんだな〜とびっくりワクワクしますよ。
そして私はステップ2の図鑑にこちらを狙っています。
フィールド図鑑 日本の野鳥 第2版/叶内拓哉
今持っている図鑑の3倍載っているみたいです。
水谷高英さんのイラストが美しい♡
それではまた。