晴れたらトリトル

バードウォッチングとカメラについて綴っています

#076 コルリは森のメロディーメーカー

 

 

今日は自慢しちゃいますよ〜

先日探鳥に行ったら、なんと森へ入るなりコルリのさえずりが響いていました!

小川の前ではバーダーの方達が数人コルリのさえずりに耳をすませていました。わたしたちも小川沿いに並び姿を探します。

とても近くで声が聞こえるのですが、なかなか姿は見せません。初めて聞くコルリの鳴き声は“チチチチ”という前奏の後に続くメロディーがとても美しく複雑で、かなりの声量でした。

後に姿を見せてくれるまでかなりの時間が経ったのですが、その間色んなメロディーで囀っていました。

 

さらに歌声が大きくなり、近づいてくる気配がします。どきどきしていると、小川にかかる倒木の影からピョコン!と可愛らしい子が飛び出して来ました。

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ひゃ〜可愛い♡

葉っぱのカーテン越しになっちゃったけれど、可愛さ伝わりますでしょうか?

体も小さくて、さっきまでの大声量がこの体から出ていたなんてビックリです。

 

コルリは藪の中で生活しているので、明るいところにはなかなか出てこないようでした。

一瞬の出来事で、私はプチパニックになりながらシャッターを切りました。f:id:ohagi_home:20220510203406j:image

こんな感じで入り組んだところをぴょこぴょこ移動していました。
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必死で連写した写真はなぜか全て丸っこく写っていましたが、図鑑などで見るともう少しスマートな体型のようです。

 

一瞬楽しませてくれたあとは、またさえずりだけが森に響いていました。

 

今回は運良くコルリに会えましたが、次に会えるのはいつになるかな?

これから毎年夏の楽しみになりそうです。