晴れたらトリトル

バードウォッチングとカメラについて綴っています

#062 枝かぶりコンクールが開催されました 【受賞】ミヤマホオジロ・アオゲラ・シロハラ・ルリビタキ 敬称略

 

 

本日午前、いつもの森にて“枝かぶりコンクール”が開催されました。

寒い中エントリーいただきましたのは、数々の陣地争いを突破して来た4羽の皆さまです。

第4位 シロハラさん

この辺では見かけない顔で賞

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あの鳥何だろ?の声が飛び交うステージとなったシロハラさん。初心者バーダーおはぎ審査員は初めて会ったということ。家に帰り図鑑で調べたところ、冬鳥であることがわかった。ふんわりとした軽い枝かぶりのため最下位となりました。

 

第3位 ミヤマホオジロさん

つっぱりでもつぶらな瞳で賞

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冬のスター、ミヤマホオジロさんが見事なつっぱり具合で登場。いつもは地面の上で地味につっぱりしていますが、本日はエレガントな出立ちで見事な枝かぶりをかましてくれました。

 

第2位 アオゲラさん

森に響く大きな音で賞

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目を皿にしてステージ上を探してもつつく音ばかりで姿を見せない演出、審査員たちをざわつかせたアオゲラさん。ようやく赤い頭をこちらに向けてアピールする姿はかなりの距離でいくつもの枝を被らせる見事なものでした。審査員達は長時間に渡り高所のステージを見上げ、首が限界だったとのことです。

 

第1位 ルリビタキさん

すぐ目の前にいるのに撮りにくいで賞

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美しい青色で人々を魅了し続けるルリビタキさん。遠くからカメラマンの方へぐんぐん近づきシャッターチャンスを煽る登場!そして目の前に止まったーー!と思ったら、複雑に絡み合う枝の間から顔を魅せる技を披露!さすがの余裕の表情であります。こんなに近いのに〜と、カメラマンの悔しがる表情が手にとるように浮かぶ素晴らしい枝かぶり写真が評価されました。

 

以上、2022冬の枝かぶりコンクールでした。

 

最後に優勝したルリビタキさんの写真でお別れです。それではまた。

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