晴れたらトリトル

バードウォッチングとカメラについて綴っています

#009 相棒のカメラ【α7c】とレンズ【SIGMA100-400】

 

 

今日は天気が悪くて鳥たちも静かだったので、カメラについて書いてみようと思います。

 

実は過去にニコンの一眼レフを所有しておりました。小さめの入門機で、レンズはレンズキットの標準ズームのみでした。

コンデジより断然きれいだしボケも出せるし満足していましたが、一眼レフの仕組みがいまいち理解できず、ほぼ絞り優先の開放で撮影していました。

旅行には持って行くけれど、コンデジより大きいし普段は持ち歩くことがなく戸棚に眠ることになってしまったニコンちゃん…

そんなこんなで未だに知識も技術も初心者同然です。

 

 

それから10年以上経ち、ふたたびカメラの世界に舞い戻ってきました。

※カメラ購入のきっかけはこちら↓

 

今回は新たに私が手にしたカメラをご紹介します。どうぞお付き合いください。

 

 

■選んだカメラ:SONY α7c (ボディのみ)

509gで小さくて軽いが売りのフルサイズのミラーレス一眼です。

私が決めたポイントはこの3つ!

①価格

20万以内

②ボディが小さい

普段使いのバッグにも入る小さめが良い

手が小さいので小さめグリップも問題なし

③発売日が新しい

せっかくなら最新技術の詰まったものが良い

手振れ補正とか大事そうな機能がいっぱい付いていて欲しい

 

ボディは結構ぱぱっと決めてしまいましたが、かなり気に入ってます。

何しろ知識が無いので性能とかはわからないけれど、素人でもそれなりの写真が撮れます。

形も大変好みである。私はブラックにしました。

ちなみにこのカメラは軽量化されている分グリップも小さいので、人によっては大きなレンズをつけた時などにグリップが頼りないと感じる可能性があります。お店でα7sIIIと比べた時にそう感じました。店員さんもそう言っていた。

また、覗かせてもらったファインダーは素人の目にも明らかに違い、α7cよりα7sIIIは大きくてきれいだった。

でもさ、金額の差もかなり大きいもんね…悩まれている方はぜひ店頭でお試しくださいね。

 

 

■選んだレンズ:SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary

最初の一本に選んだレンズは、鳥を撮ることだけを考えました!

一本で色々撮りたいとか考えると中途半端で後悔しそうだったので。

さすがに純正は金額が桁違いなのでシグマのレンズです。軽くてお手頃価格のタムロン70-300mmと迷いましたが、望遠が足りなくて悔しい思いをするのも嫌だと思い、こちらに決めました。

この選択は正解でした。小鳥なんかは400mmで撮ることが多いです。まだ素人なので、鳥を驚かさないよう遠くから撮っています。

あと、シグマはメイドインジャパンにこだわり頑張っているのも応援したいと思いました。

野鳥撮影の素人でもそれっぽい写真が撮れます。

野鳥って可愛い!カメラって面白い!と思わせてくれる良いレンズです。

 

 

この2つの組み合わせで撮っていて、とても楽しい野鳥撮影が出来ています。

今はまだJPEGでしか撮っておらず、今のところブログに載せている写真はこのカメラ&レンズで撮ったものだけですが、色や明るさなどは一切編集していません。鳥があまりに小さかった場合にトリミングをすることはありますが。

この組み合わせで素人が撮るとこんな感じか〜と参考になればと思います。

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↑これはトリミングも無しでそのままです(首をかしげているのが可愛くて気に入っている♡)

 

もっと羽の一本一本をきれいに魅せるにはどうしたら良いのかな〜とか、可愛いおめめを写したいな〜とか、鳥の動きや生態とか、いろいろ勉強するのがとても楽しいです!

いずれはRAW現像にも挑戦してみたいです。

 

これからカメラを始める方は、何を撮りたいかで最初のレンズを決めた方が楽しくなると思います。

私は “鳥を撮る” という目的があったので、思い切って望遠だけにして正解でした!予算も限られているしね〜

次に狙っているのは標準画角の単焦点です。

室内でもきれいに撮れる明るめが欲しいな〜なんて考える時間も楽しいものです(^.^)

 

 

明日は晴れるといいな〜